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無添加食品どこまでこだわる?子供の成長にあわせてバランスを考えるのがベスト

無添加食品へのこだわり

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無添加食品ってどこまでこだわればよいかって気になりますよね。

気にすればするほどキリがないし、お金もかかる。

私もどうすればよいか悩んでいた時期があります。

私は妊娠・出産を機に食の品質や安全性が気になり始めました

つわりの時にあやゆるものが食べれなくなり、体が拒否してるんだなと思うように。

生まれてくる子供には安全なものをと考え、なるべく添加物をさけるように生活していました。

ですが子供が大きくなってくると思うようにいかずこだわりすぎるのをやめようと考えるように。

そこで今回この記事では無添加食品どこまでこだわるのが良いのか?

わが家が実践している無添加食品へのこだわり方について話していきたいと思います。

目次

絶対無添加じゃなきゃダメなのか?

食品添加物って悪いイメージを持ってしまいますが食品の安全性を考えるには大切なものです。

以前、オーガニックのマフィンが原因で食中毒患者さんが出てしまったニュースがありました。

オーガニックや無添加食品を問題視するキッカケに…

決して無添加が悪いわけではないし、ただ添加物が悪いと決めつけるのも良くない

無添加だから安全、国が認めている添加物だから気にせず摂ってもいいという考えが良くないように思います。

塩分や糖分と同じように適度にバランスを考え添加物と向き合っていくのがよいのではないでしょうか。

無添加食品どこまでこだわる?

子供の成長に合わせて、その時にあった無添加生活を送ればいいんじゃないかと思います。

子供が小さい間は無添加にこだわりおやつも手作りしていました。

ですが幼稚園に通いだすと幼稚園でのおやつや給食、お友達との交流により無添加を貫くことは困難になっていきます。

また、外食する機会も増えていくでしょう。
いちいち気にしていては身がもたないですよね。

なので、バランスかと。

子ども達はハンバーガーやポテトが大好きです。
お家で作ることもできるけど、大変だしお店に行って食べるのが楽しいんです。
なのでランチに家族で食べに行くことも。
そんな日の夜ご飯は手作りして、添加物の少ない食事にするよう心がけています。

1日じゃなくてもいいんです、今週外食や添加物が多いものを食べたから翌週は添加物をちょっと気にしてみようなどバランスを考えるだけで充分だと思います。

今わが家の子ども達は小学1.3年生なので私が用意するものを食べていますがそのうち自分で買って食べることも増えていくでしょう。

だからと言って規制はしないし、自由にさせてあげたいと思っています。

子供の成長と共に食の環境は変わっていきます。

がんじがらめにならずにできる範囲で無添加食品を取り入れていくのがよいのではないでしょうか。

添加物のとの関わり方

日本で使用されている添加物は国が安全性を認めているんだから大丈夫ってことは理解できます。

ですが摂らなくても良い化学物質をあまり摂りたくないと考えるのは普通のことではないでしょうか?

ましてや子供のことです。何かあってはと考えてしまいますよね。

なので我が家では子供がよく口にするものや毎日使う調味料などをなるべく無添加の物に。

すべての物を無添加にするのは気力もいるし、金銭的な問題もあるのでできる範囲でを心掛けています。

肉や魚の加工食品

子ども達はウインナーやハムが大好きです。

そのまま焼いて食べたり、料理やスープに入れたり用途はさまざま。

喜んで食べてくれるので困った時の救世主です。

ですが加工食品には多くの添加物が使用されています。

スーパーで購入したもの


特に発色剤である亜硝酸ナトリウムは国が使用基準を定めているものなので気になるところ。

亜硝酸ナトリウムのADI(摂取許容量=生涯毎日摂取しても大丈夫な量)は「0.07㎎以下×体重(kg)/日」
日本医薬品添加剤添加剤協会により2002年改定
となっているため、体重が10kgの子どもであれば0.7㎎が1日の摂取許容量になります。

例えばうちの次男は20㎏
20㎏×0.07㎎=1.4㎎ 生涯毎日摂取しても大丈夫な量は1日1.4㎎以下です。

では日頃よく食べるウィンナーで考えるとどれくらいの量なんでしょうか?

厚生労働省の認可基準では加工食品について1kgあたり最大70㎎の亜硝酸ナトリウムを使用しても良いことになっています。
一袋1㎏60本入りのウインナーだとすると1本に使用されている最大亜硝酸ナトリウム量は約1.17㎎
(袋に亜硝酸ナトリウムの含有量の記載がないため最大量で計算)

ということは次男が1日に摂取してもよいウインナーは1本までになってしまいます。

もちろん、毎日ウィンナーを欠かさず食べるわけではないのですぐに体に影響を及ぼすわけではありません。
ですが、摂取しなくて済むならなるべく避けたいと思える添加物の一つです。

亜硝酸ナトリウム 厚生労働省 使用基準より抜粋

亜硝酸ナトリウム 使用基準

亜硝酸ナトリウムがどがれくらい使われているかの記載があれば安心材料にもなるので今後記載されるようになるとありがたいですよね。

調味料

お料理に欠かせない調味料。調味料にも添加物が入っています。

毎日使うものだから少しでも添加物が少ないものが良いと思うのは自然の流れです。

安息香酸ナトリウムやソルビン酸・ソルビン酸カルシウムなどはお醤油やお味噌に使われる場合があります。

使用基準が定められているものなのでなるべく避けたいところ。

お醬油やお味噌など原材料表示を確認して原材料がシンプルなもの選ぶようにしています。

原材料が大豆・小麦・食塩とシンプル

出汁

お料理で調味料の次によく使うのが出汁パックです。

時間があるときは出汁を取りますが仕事などで時間がない時は出汁のもと(だしパック)を使用しています。

出汁パックにもいろいろあって添加物が入っているもの・無添加だと記載しているが食塩や砂糖が入ってるものもあります。

原材料に食塩や添加物が入ってないもの

調味料と同じように原材料表示をよく確認してシンプルなものを選ぶようにしています。

ミールキット

時間がない時に使用するミールキット。材料が切ってあってかなり便利ですよね。

せっかく毎日無添加の調味料を使っていても、ミールキットの時に添加物がたくさん入ってるんでは悲しくなるので少ないものを選んでいます。

ミールキット
添加物の少ないミールキット

冷凍食品

冷凍食品にもソルビン酸などの保存料やタール系色素などの着色料が含まれてることがあります。

子どものお弁当に使用する冷凍食品。

メインの物は手作りで作っていますがちょこっと足りないときのポテトやシュウマイなど冷凍食品にしています。

次男が小学校に上がったので最近はそれほど購入していませんが毎日お弁当を作っていたときはやはり冷凍食品に頼ることが多かったです。

なのでできるだけ添加物が少ないものを選んでました。

もちろん、子供のためにすべて手作りすることがベストでしょう。
ですが頼れるものは頼っていきたい、それが本心です。

だから、添加物がちょっとでも少ないものだと安心できるんですよね。

原材料がシンプルなもの

まとめ:無添加食品へのこだわりは子ども成長に合わせてバランスを考えよう

食品添加物は食の安全性について大切なのは分かっています。ですが摂らなくてすむ物なら極力摂りたくない。

だからと言って、すべて無添加にこだわるのはしんどくなってしまいます。

子供の成長に合わせてバランスを考え、添加物と向き合っていくのがよいのではないでしょうか。

・子供がよく口にするもの

・毎日使用するもの

・自分の中のこれだけはこだわりたいもの

・国が使用基準を定めているもの

など無添加食品を少し生活に取り入れてみるのはいかがでしょうか。

こだわり系生協についての記事も書いています。

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