象印プロテクトアーマー搭載クールボトルは壊れにくい？1年使ってみたレビュー

約1年前に長男の水筒を買い換えました。

それまで何度も壊れ、部品を買い換えては同じものを使い続けていたんです。

今回またフタが壊れてさすがに嫌になり新しいものを買うことに。

そこで壊れにくい水筒ってあるんだろうか？男の子だからか乱暴に扱って落とすことは当たり前、ぶつけたりすることもしょっちゅう。

そこで探していて見つけたのが象印プロテクトアーマー搭載のクールボトルSD-HA・SD-HB
調べると丈夫さ・強さが売りみたい。
この水筒なら大丈夫かもと購入してみました。

それから約1年、使用してますが壊れたりせず問題ありません、しかも長男も私もストレスフリー。
なのでお子さんの壊れにくい水筒を探しておられる方にはおすすめです。

実際使ってみてよかったところ・気になるところもあわせて象印プロテクトアーマー搭載のクールボトルを詳しくご紹介していきます。

象印プロテクトアーマー搭載のクールボトルSD-HA・SD-HBの特徴

2022年3月に発売されたステンレスクールボトルSD-HAは丈夫さ・強さ・洗いやすさ・使いやすさが特徴の新発想の水筒です。

また、後継品として2024年2月21日にSD-HBが発売され、より幅広いお子さんが選べるような色柄になっています。

強くて丈夫

衝撃や擦れから本体を守ってくれる「プロテクトアーマー」搭載。

プロテクトアーマーは樹脂製のフレームで本体を覆った構造になっています。

プロテクトアーマーは衝撃吸収にすぐれているのでボトルカバーがなくてもしっかりガードしてくれます。
(カバーの代わりにベルトセットが付いています）

洗いやすさ

・カバーがないから本体を丸洗いできてかなり楽、カバーの乾き待ちの必要もなしです

・従来のパッキンではなくせんとパッキンを一体化した「シームレスせん」を採用

　なのでパッキンを外して洗う手間がありません

・ラクリアコート⁺（プラス）が施されているのではっすい性が高く汚れや匂いがつきにくくお手入れが簡単です
※ラクリアコートとは従来の内面フッ素コートのこと

使いやすさ

・スポーツドリンクを入れることができる
　ラクリアコート⁺（プラス）仕様なのでスポーツドリンクなどに含まれる塩分をしっかりブロック

・エアーベント付き飲み口
　飲み口は唇がフィットしやすい斜めカット設計
　さらに、エアーベント構造により飲み物がスムーズに出てくるようになってます
　※エアーベントとは空気を逃がす場所

・持ち方が選べる
　スタイルに合わせて気軽に持ち方が選べる
　ハンドルとショルダーの両方をつけておくこともできます

他にも高い保冷力・飛び散り抑制機能・ワンタッチオープンと使いやすい仕様になっています。

象印プロテクトアーマー搭載のクールボトルSD-HAと他社製品との比較

他社のメーカー1.0Ｌの水筒と簡単に比較しました。
（SD-HAとSD-HBの商品詳細は同じです）

メーカー	象印（SD-HA）	タイガー（ＭＭＥ）	サーモス（ＦＨＴ）
定価（Amazon価格）	8.750円（4.378円）	8.800円（6.290円）	4.400円（2.999円）
保冷力（6時間）	8℃以下	9℃以下	9℃以下
サイズ	10.5×9.5×28.5	8.7×9.5×24.1	8×8.5×27.5
重さ（ｃｍ）	0.5ｋｇ	0.5ｋｇ	0.5ｋｇ
口径	4.5ｃｍ	7ｃｍ	4.5ｃｍ
飲み口	斜めカット	斜めカット	斜めカット
カバー	なし	あり	あり
パッキン	なし	あり	あり
スポーツドリンク	〇	〇	〇
ワンタッチオープン	〇	〇	〇
容量展開	1L、1.5Ｌ	1.0L、1.2Ｌ、1.5Ｌ	800ｍｌ、1.0L、1.5L

定価が象印とタイガーが高めですがAmazonなどでは定価より安く販売されています（Amazon価格はR6.4.12現在のものです）

他はだいたい同じような特徴で象印SD-HAは若干サイズが大きめです。

ですがシームレスせんやカバーがないのは他社にはない魅力的な特徴と言えるでしょう！！

象印プロテクトアーマー搭載のクールボトルSD-HAを使ってよかったところ

実際に約1年間使ってみてよかったところを母目線と長男目線でご紹介していきたいと思います。

まずは母目線から  

すぐに壊れないところ

入学時に買った水筒が2ヶ月もたたない内にフタがこわれ、そのあとはカバーが破れ、、またフタが壊れの繰り返しでした。その度に部品購入してました。

　まだ使用して1年ですがとでも丈夫なのは確かです。

何度も落としたり、よくひきずってますが壊れていません。

多少の傷や汚れはありますがまったく問題なしです。

とにかくラク

パッキンはいちいち外して洗って乾かして、乾いたの確認してまた付ける。
パッキンがないからなくす心配もありません。

私はパッキンを付けるのが下手で何回もお茶が漏れた経験があります。

漏れないかのチェックも毎回面倒でした。それがないからかなりストレスフリー。

また、SD-HAはカバーがないのでラクです。

カバーがなく本体そのまま洗うことができるので簡単にお手入れできます。
ジャバジャバ洗ってあとはタオルで拭くだけでOK。

人と被らない

今のところクラスや周りには同じ水筒のお友達がいないです。

被らないので間違える心配もありません。

万が一同じお友達がいてもショルダー部に名前を記入するところがあったり、本体にお名前シールを貼る場所があるから間違いを防ぐこともできます。

汚れがつきにくいところ

1年間使ってきて特にまめにお手入れしてるわけでもありませんが茶渋や匂いがついたりしてません。

ラクリアコート⁺（プラス）の効果でしょうか。

以前使っていた水筒は底のほうに茶渋がつきやすかったですがそのようなこともないです。

次は長男目線です  

カッコいい

男の子の心をくすぐるデザインのようでお気に入りです。

ハンドル持ちができる

肩に掛けるよりもハンドル持ちの方が持ちやすいようです。

ハンドル持ちとショルダー持ちと状況によって使い分けるためうちでは両方つけています。

飲みやすい

飲み口が斜めにカットされているのもそうですがエアベント構造で空気の逃げ道があるからこぼれにくい。

フタにロックがかけられる

フタにロックがかけられます。

お子さんも大満足の水筒を手に入れましょう。

象印プロテクトアーマー搭載のクールボトルSD-HAの気になるところ

象印ステンレスクールボトルSD-HAを使ってみて、いいところばかりなんですが少し気になるところもご紹介します。

大ぶり・ごつい

丈夫・頑丈に作られているせいか容量の割には大ぶりでごつい印象。

洗った後の置き場に困ることもあります。

他社製品との比較でもあったように少しサイズが大きい。

ですが見た目より重くはないです。

バックルがはずしにくい時がある

肩掛けショルダーをバックルにつけるのは割と簡単なんですがはずす時に取りづらい時があります。

今回試しにKURE5-56を少しだけ金具の部分にかけてみたらすべりが良くなり外しやすくなりました。

容量展開が２種類のみ

容量の展開が1Lと1.5Lの２種類しかなく1L未満の大きさが欲しいところです。

うちの子たちはあまり水分を摂ってくれないので700～800ｍｌの容量のものがあればありがたいなと思います。

まとめ：象印プロテクトアーマー搭載のクールボトルSD-HAは壊れにくいのでおススメ

象印プロテクトアーマー搭載のクールボトルSD-HAを実際に約1年間使ってみて壊れにくい水筒と感じました。

壊れにくいだけでなく毎日使う長男も毎日洗う私もストレスフリー。

象印ステンレスクールボトルSD-HAをおススメするポイント

お子さんの水筒選びに悩んでる方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか？

またお子さんだけでなく大人の方に大きめサイズの1.5Lもあるのでおススメです。